第17回 『クリエイティブなブランディング』

ブランディング

ブランドとは

消費者の抱く認識のこと。

「企業意思」と「市場の需要」双方によって生み出されるものです。

企業思想は、 一貫性があることが大事

「憧れ」から「共感」へ

ブランドはDtoCの登場から憧れのステータスから、共感のスタンスへと移行しています。

大衆(マスメディア)
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個人にフィット(SNS)

参考

卵が先かにわとりが先か

  • 「卵」:自分を定義する。新規ブランドの場合など

  • 「にわとり」:顧客の需要。既存ブランドの場合など

ブランドをデザインする

2000年代の成長企業は、デザインに投資している。

例:Apple,Instagram,BALMUDA,UNIQLO

下記フェーズでどのようにデザインできるか考えてみましょう。

  • 購入前

    例:ストーリー性のあるカタログ、始めやすいキットを販売、スキンケアのサンプル

  • 購入中

  • 購入後

ブランドをアップデートしていく

社会や顧客への最適解を提供するために、ブランドをアップデートをしていく必要があります。

根幹にあるブランド軸は変えずに。

  • 大きなπが離れてしまったら…

長期的にみて、残った顧客と長く付き合いができるかを考えます。

  • ブランド内ブランドを作ろうとした時…

企業内でブランドを定義してみる。それが、社内で共有されていればOK。

参考書籍

  • 『誰のためのデザイン?』

内に正解を伝える

ブランド側のペルソナを考えてみましょう。

相互理解を図ろう

顧客、プロダクト、セールスでリテラシーをあげる工夫が必要です。 その方法を紹介します。

  1. 情報共有: チャット共有チャンネル、社内報 ※要求をしあわない

  2. 交換留学体験: 普段と異なる部門を体験する

  3. 共同目標: 部門間の横断的な目標を設定する。(協力して成し遂げられることが前提)

    一人でやらなければならないとき

    ブランドシートを書いてもらう。立ち話などで、ちょっと気にかけてくれる人を作っておくのがよい。

ブランドにおけるデザインとは

  • ブランドらしさを表現をする。

  • 属人化は避けるため、感性に頼らない。

上記を実現するための方法を紹介します。

1. ムードボードの作成

おすすめツール

参考サイト

https://bagelee.com/design/steps-to-create-moodboard-and-tips/

2. ガイドライン・マニュアルの作成

どんな場合、ガイドラインやマニュアルを使うのかを紹介します。

3. ブランドパーソナリティの作成

4. プレスキットを開示

Noteなどで、ブランドイメージ変更の経緯を伝えるなど

参考サイト

検証する

数値で実証する

季節や時間軸を意識して分析してみましょう。

見るポイント * EC(管理画面・連携サービス) CVR(購入率)と+a(滞在率など)掛け合わせて分析してみます。

  • SNS(インサイトダッシュボード) 「いいね」数ではなく、「保存」数など アクションのハードルが高い数値を着目してみよう。

支持されているポイントを知る

顧客と対話すること。 企業の大きく行動するとき、ブランドの情報の透明性を高める。 顧客にお伺いを立てるイメージ?

用語

ファネル

【マーケティング用語】図解!知っているようで知らない「ファネル」とは? | Urumo!

コモディティ化

インナーブランディング

ムードボード https://bagelee.com/design/steps-to-create-moodboard-and-tips/

ギフティング