第15回『コピーライティングにおけるコアメッセージ』

クリエイター

田中先生

通っているデジタルマーケティングスクールの講義中なので、感想等をまとめてみるφ(..)

コアメッセージとは

「ターゲット」への「ラブレター」⇒ 単なる売り込みは、見てもらえない

コアメッセージとは、相手が求めているもの
どんな人にどう喜ばれたいのか?ユーザーにどう思ってほしいのか?考えよう!

「伝えたいこと」から考えてみる

下記3点の観点から考えよう。
チラシを見て、この3つが揃っているかな?

  • 自分の思い
    「誰が」「誰に」「何を伝えて」「どうして欲しいのか」
    思いを引き出すのは難しい。仮説を持って聞いてみよう。

  • お勧めの点

  • お客様の声

欲求の種類

4つの「欲求」をご紹介します。
顧客はどの欲求に分類されるのか?を考えよう。

  • 利己の欲求・・・自身の欲望

  • 自己実現の欲求・・・自分の成長

  • 帰属の欲求・・・交流・保護 (SNS時代に多い)

  • 未来への期待

コアメッセージを作るコツ

  • シナリオを考えるまえに、シチュエーションを想像する(調査する)。

    顧客が販促物に対峙するシチュエーションはどんな場面だろう?

    自分に関係ない」と判断されないようにすることが大事です。

  • まずは興味をもってもらう。

  • 誰に使ってもらいたいのか=ランディングページ
    ターゲットマーケットは違う。 ターゲットを絞ることで、マーケットも呼応する。

  • コアメッセージ内に、商品名を入れる必要はない

  • 使い方を伝える。

  • 誰宛のメッセージか??を明記。「例:出張の多いビジネスマンへ!」⇒ 自分に関係するものだ!と分かるようにする。

事例集

  1. 立ったまま靴が脱げるツール
    ターゲット:高齢者
    ⇒ 息子夫婦にこの商品を敬老の日におねだり。玄関先で自慢できる。

  2. 新規宴会を誘致する居酒屋
    ターゲット:幹事(顕在ニーズ向け)
    ⇒ 写真を変更した:料理の写真→お店の雰囲気の分かる写真
    事前打ち合わせ幹事無料特典を展開。

  3. ハンコ屋さん
    ターゲット:子供のいる庶民層の親(潜在ニーズ向け)
    ⇒ 父から子へ実印を送ったエピソードをチラシに追加。

  4. クリーニング店
    お札型の割引券の場合
    大切なものを長く使えるようになる⇒コアメッセージも併せて伝えよう。
    お財布で保存してもらう。⇒ 保存場所を指定する。

ワーク

売ろうとしている商品を一つイメージしつつ、 生活者の目線で次のワークをしてみよう。 ※それぞれの項目を独立させて考える。

  • ターゲット
    買い物好きな平日は働いているお母さん

  • 伝えようとしていること
    ネットを使って欲しい。 1000円お得。

  • どう行動してほしいか
    買い物で電車を利用してほしい
    休日に外出してほしい
    往復切符を買って欲しい

  • コアメッセージ
    平日働いているお母さんに充実した休日を売っている。

  • そのターゲットの聞きそうなこと
    HPが出てくるキーワード
    割引前の金額

  • ハードルの低い次の行動
    ネットで検索する
    家族に教える
    休日のカレンダーを確認する

ECサイトへの誘導は?

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